カロリー
29kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
3.3g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
ヤングコーン(幼雌穂、生) | 29kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ヤングコーンのカロリー(100gあたり)は29kcal。グラフはヤングコーンと、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ヤングコーンのカロリーは野菜の中ではやや低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
ヤングコーン1本分の重さは10gですので、1本分のカロリーは約3kcalとなります。
ヤングコーンはとうもろこし(スイートコーン)の未熟果で、若採りしたもの。とうもろこしよりも炭水化物が1/3弱少なく、カロリーも低くなります。
歯ごたえ食べごたえがあるので、一食だいたい3本ぐらいでしょうから、ヤングコーンのみの摂取カロリーは約9kcalほどになります。
独特の食感と香りがあるのが特徴で、おもにサラダや中華料理に用いられています。
ヤングコーン(幼雌穂、生) | 3.3g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
ヤングコーンの100gあたりの糖質は3.3gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ヤングコーンの炭水化物量は6.0g、食物繊維量は2.7gですので、差し引いた糖質量は3.3gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、ヤングコーンの糖質は他の野菜の平均と比較して標準的、全食品の平均と比較すると少ないことが分かります。
ちなみに、ヤングコーン1本の重さは約10gとなりますので、1本分の糖質量は0.33g程度となります。
ヤングコーンは炭水化物が少ない上に、半分近くが食物繊維なので糖質が少ない野菜です。成長するにつれ糖質が増えるため、とうもろこしは甘くなります。
ちなみに、成長すると糖質は4倍以上も増えますが、食物繊維量はさほど変わりません。
ヤングコーン
とうもろこし
トマト
ほうれん草
モロヘイヤ
ブロッコリー
上のグラフはヤングコーンと主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
ヤングコーンととうもろこし(スイートコーン)を比較すると、成長するほど糖質が増えるので、それに乗じてカロリーも高くなるのが分かります。
そのため、ヤングコーンはほとんど甘みを感じません。
ヤングコーンは野菜の中でもカロリーが低めで糖質は標準的なため、ブロッコリーやモロヘイヤのようにカロリーが上回っていても、糖質が低いものがいくつもあります。
ヤングコーンをとうもろこしやその他の野菜と比較しながら見てきましたが、野菜類の中ではやや低めのカロリー、糖質は標準の範囲でした。
ただ、一食あたり数本なので、そう考えるとカロリーも糖質も少なくすむヘルシーな野菜です。グリルやサラダは食感を楽しめカロリーも抑えられるのですすめです。
とうもろこしを若採りしたものなので、旬の時期はそれよりも早く出回わります。
ヤングコーンにはタンパク質の合成や、体の調子を整えてくれる葉酸やマンガンなどの栄養を含んでいます。