カロリー
125kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
22.9g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
ユリ根(りん茎、生) | 125kcal | |
ゆで | 126kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ユリ根のカロリー(100gあたり)は125kcal。グラフはユリ根と、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ユリ根のカロリーは野菜の中ではかなり高く、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。
ユリ根1個分の重さは70gですので、1個分のカロリーは87kcalとなります。
ユリ根は野菜類の中では高い水準です。ユリ根のカロリーが高い理由は炭水化物が多いためです。
リ根はユリ科の植物で、ユリの鱗茎(りんけい)で葉が茎のまわりに重なって球状になっているものを食用としたものです。
ユリ根(りん茎、生) | 22.9g | |
ゆで | 22.7g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
ユリ根の100gあたりの糖質は22.9gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ユリ根の炭水化物量は28.3g、食物繊維量は5.4gですので、差し引いた糖質量は22.9gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、ユリ根の糖質は他の野菜の平均と比較してかなり多く、全食品の平均と比較してもやや多いことが分かります。
ちなみに、ユリ根1個の重さは約70gとなりますので、1個分の糖質量は16.03gにもとなります。
ユリ根はカロリー同様、糖質も多い野菜です。ホクホクとしておいしいですが、食べ過ぎには注意です。
上のグラフはユリ根と主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
上の野菜類は根の部分を食用にしている物です。比較的、土に埋まっている部分は糖質が多く、それに準じてカロリーも高くなります。
その中でも、ユリ根とにんにくのカロリーと糖質はかなり高い部類です。
見た目が似ているかぶとビーツの比較では、オリゴ糖を含むビーツの方がカロリーも糖質も高くなっています。
ユリ根のカロリーと糖質はどちらも高い水準です。また、味付けもみりんを使うことが多いので、ダイエット中や糖質を控えているときはさらに注意が必要です。
ユリ根は普段あまり食べる機会は少ないですが、お正月に食べることが多く、みりんや砂糖など使った味の濃い料理がそろう時期となっています。
糖質が多いとカロリーも高いので悪者のイメージが強いですが、あくまでも食べ過ぎが良くないだけです。頭やからだを動かす大切なエネルギー源です。