カロリー
34kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
3.3g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
行者にんにく(葉、生) | 34kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
行者にんにくのカロリー(100gあたり)は34kcal。グラフは行者にんにく、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、行者にんにくのカロリーは野菜の中では標準的、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
行者にんにく5本分の重さは20gですので、5本分のカロリーは6.8kcalとなります。
およそ7kcalほどなので、低めのカロリーと言えますね。三大栄養素のうち最も多いのが炭水化物、次いでタンパク質です。
行者にんにくはユリ科ネギ属の野菜でねぎの一種です。ネギ、ニラ、玉ねぎ、にんにくと同じ仲間です。
行者にんにく(葉、生) | 3.3g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
行者にんにくの100gあたりの糖質は3.3gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。行者にんにくの炭水化物量は6.6g、食物繊維量は3.3gですので、差し引いた糖質量は3.3gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、行者にんにくの糖質は他の野菜の平均と比較して標準的、全食品の平均と比較すると少ないことが分かります。
ちなみに、行者にんにく5本の重さは約20gとなりますので、5本分の糖質量は0.66g程度となります。
行者にんにくを炒め物に使う場合は2人分で1束(50g)程なので、食事で摂取する行者にんにくの糖質量は0.82g程となり、少ないと言えます。ただし調味料の糖質量やカロリーも考慮してください。
行者にんにく
ニラ
にんにく
らっきょう
たらの芽
ふきのとう
上のグラフは行者にんにくと主な野菜or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
同じユリ科の食品と比較すると、カロリーも糖質ももっとも高いのがにんにくで、行者にんにくとはカロリーが4倍、糖質は6倍もの差があります。
ニラはカロリーも糖質も行者にんにくよりも少ないことが分かります。
また、山菜仲間であるふきのとうのカロリーと糖質は、以外にも行者にんにくよりも高いのが特徴です。
行者にんにくを見てきましたが、野菜類の中では標準的な値で、全食品中では低水準の野菜であることが分かりました。
どのように調理していいのか迷う食材ですが、醤油漬けや卵焼き、肉巻き、ナムルなどに利用できます。
行者にんにくは修行僧が荒行に耐えるために食べたともされており、老化防止や疲労回復などの効能があります。