カロリー
21kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
1.3g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
ニラ(葉、生) | 21kcal | |
ゆで | 31kcal | |
花にら花茎、花らい、生 | 27kcal | |
黄にら、葉、生 | 18kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ニラのカロリー(100gあたり)は21kcal。グラフはニラの生とゆで、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ニラのカロリーは野菜の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
ニラ1束分の重さは約100gですので、1束分のカロリーは21kcalとなります。
これは低いカロリーですね。ニラは生とゆででカロリーが違いますが、ゆでたニラは水分が減るため。100gに換算すると水分量が減った分カロリーは高くなります。
黄ニラとは光を遮断して栽培(軟化栽培)されたニラです。その名の通り、色が黄色でシャキシャキとした歯ごたえがあり、中国料理などで利用されています。カロリーは糖質が少ないので通常のニラに比べやや低くなっています。
ニラ(葉、生) | 1.3g | |
ゆで | 1.4g | |
花にら花茎、花らい、生 | 3.1g | |
黄にら、葉、生 | 1.3g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
ニラの100gあたりの糖質は1.3gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ニラの炭水化物量は4.0g、食物繊維量は2.7gですので、差し引いた糖質量は1.3gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、ニラの糖質は他の野菜の平均と比較して少ない、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、ニラ1束の重さは約100gとなりますので、1束分の糖質量は1.3g程度となります。
ニラは1束が約100gなので糖質量が1.3gと覚えやすいかと思います。また、販売先によって100g以上の束もあるため、重さはそれぞれになりますが、一度の食事で食べる量は一人前のニラレバで50gほどですから少ない糖質量です。
上のグラフはニラと主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
ニラはのカロリーは野菜類ではやや低い位置になりますが、糖質量は白菜やもやしとさほど変わらず少ない量です。
また、にんにくはカロリー、糖質ともに高くなります。モロヘイヤのカロリーはオクラと似通っていますが、糖質はモロヘイヤの方が低いのが分かります。
ニラのカロリーと糖質を見てきましたが、両社とも低い水準に位置しているということが分かりました。
ニラにはにんにくにも含まれている、アリシンが含まれています。独特の香りが口臭が気になると嫌がる方もいますが、ビタミンB1の吸収を高め疲労回復に役立ちます。
近年は、ニラとスイレンの葉を間違える事故が多発していますので、食用と観賞用のスペースはしっかりと分けて育てましょう。