カロリー
152kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
0.6g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
鮎(養殖、生) | 152kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
鮎のカロリー(100gあたり)は152kcal。グラフは鮎と、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、鮎のカロリーは魚介類の中ではやや高く、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。
鮎1尾分(可食部)の重さは30~40gですので、鮎1尾分のカロリーは45~60kcalとなります。
100gあたりで換算すると鮎のカロリーは152kalもあるため、魚介類ではやや高めです。ですが、可食部分が少ないので1尾分のカロリーは少なく、むしろヘルシーな魚と言えます。
鮎はアユ科の魚で淡水で生息する代表的な川魚です。塩焼きなんかは美味しいですね。近年、日本では天然ものの少なくなっており、出回っている鮎のほとんどが養殖ものとなります。
鮎(養殖、生) | 0.6g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
鮎の100gあたりの糖質は0.6gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。鮎の炭水化物量は0.6g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.6gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、鮎の糖質は他の魚介類の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、鮎1尾分(可食部)の重さは約30~40gとなりますので、1尾分の糖質量は0.18~0.24g程度となります。
鮎1尾分の糖質はとても少ないですね。たとえ2尾食べたとしても糖質は1gも満たないので、ほぼ鮎に含まれる糖質量はゼロに等しいでしょう。
上のグラフは鮎と主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
鮎のカロリー、糖質はししゃもともほぼ同じくらいですね。どちらもシンプルに焼いて食べることが多く、余計なカロリーや糖質を摂る心配がありません。
さんま、鯖、ぶりは、どれもかなり高いカロリーですが、鮎と比較すると糖質量は半分以下です。
鮎は100gで換算すると魚介るの中ではややカロリーは高めですが、一尾分となるとカロリーは低いと言えます。また、糖質はとても少ない魚です。
鮎のカロリーを上げているのはタンパク質、次いで脂質です。脂質にはDHAやEPAだけでなく、アンチエイジングには欠かせないビタミンEも含んでいます。
アユの塩焼きでは塩をたっぷりと振りかけます。カロリーや糖質よりも塩分の摂りすぎが気になります。