カロリー
73kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
4.0g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
あわび(生) | 73kcal | |
干し | 273kcal | |
塩辛 | 100kcal | |
水煮缶詰 | 90kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
あわびのカロリー(100gあたり)は73kcal。グラフはあわびと干したものと塩辛、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、あわびのカロリーは魚介類の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
あわび1個分の重さは80~120gですので、1個分のカロリーは58~88kcalとなります。
カロリーはそれほどありませんが、あわびはタンパク質が多く含まれている食材です。バター焼きにするとその分カロリーが増えるので、蒸し焼きで食べるのも良いでしょう。
干しあわびは茹でてから乾燥させたもので、水分が抜けている分うまみが凝縮して生より風味が増しています。塩辛はあわびの肝のと塩で漬けられています。
あわびは中華料理の中国四大海味の一つで、フカヒレ、なまこ、つばめの巣の中でも最上位に位置する食材です。
あわび(生) | 4.0g | |
干し | 23.8g | |
塩辛 | 1.4g | |
水煮缶詰 | 1.0g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
あわびの100gあたりの糖質は4.0gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。あわびの炭水化物量は4.0g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は4.0gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、あわびの糖質は他の魚介類の平均と比較してかなり多く、全食品の平均と比較すると少ないことが分かります。
ちなみに、あわび1個の重さは約80~120gとなりますので、1個分の糖質量は3.2~4.8g程度となります。
あわびの糖質量は魚介類の中では多めですね。お刺身や蒸し焼きでは量は変わりませんが、甘辛い調理や片栗粉でとろみをつけると糖質の量が多くなります。
上のグラフはあわびと主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
同じ貝類でも、カロリーや糖質にばらつきがみられますね。種類によってカロリーには差がありますが、糖質の低い部類です。
あわびのカロリーはホタテとほぼ同量で、糖質はしじみと牡蠣がだいたい同じくらいですから、この2つも魚介類の中では高糖質です。
また、あさりはあわびの半分以下のカロリーですが、糖質は1/10も少なくなります。
あわびは貝類の中では高糖質ですが、カロリーはやや低いということが分かりました。ただ、全食品の中では低い水準です。
あわびはお刺身やバター焼きが人気で、とくに獲れたては柔らかく大変おいしく食べられます。中国料理では高級料理として干しあわびが人気です。
タンパク質が多くタウリンも含むので、旬の夏の時期は夏バテや疲労対策にもいかかがでしょうか。