カロリー
49kcal(100g)
全食品の中で
果物の中で
糖質
9.6g(100g)
全食品の中で
果物の中で
ブルーベリー(生) | 49kcal | |
ジャム | 181kcal | |
果物平均 | 61kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ブルーベリーのカロリー(100gあたり)は49kcal。グラフはブルーベリー生とジャム、果物平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
果物の平均カロリーは61kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ブルーベリーのカロリーは果物の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
ブルーベリー10粒分の重さは20gですので、10個分のカロリーは10kcalとなります。
生のブルベーリーはカロリーが低いですが、ジャムになると3.6倍以上もカロリーが高くなります。ジャムには砂糖が使われるので、非常に多くの糖質が加わるため、その分カロリーが跳ね上がります。
ブルーベリー(生) | 9.6g | |
ジャム | 39.5g | |
果物平均 | 13.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
ブルーベリーの100gあたりの糖質は9.6gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ブルーベリーの炭水化物量は12.9g、食物繊維量は3.3gですので、差し引いた糖質量は9.6gとなります。
果物の100gあたりの平均糖質量は13.5g、全食品の平均は18.5gですので、ブルーベリーの糖質は他の果物の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較してもやや少ないことが分かります。
ちなみに、ブルーベリー10粒の重さは約20gとなりますので、10個分の糖質量は2.7g程度となります。
ブルーベリーは糖質が低めの果物です。20個でも5g弱です。ただ、ジャムの糖質は多いですね。煮詰めて砂糖を加えているので生に比べて4倍も多くなります。
ジャムは手作りがおすすめです。甘味料の量を調整できるので、市販のものよりも糖質を少なくおさえられます。
ブルーベリー
プルーン
ぶどう
いちじく
さくらんぼ
レモン
上のグラフはブルーベリーと主な果物との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の果物との比較を見てみると、ブルーベリーはプルーンとほぼ同じカロリーと糖質量なのが分かります。
いちじくやぶどう、さくらんぼはブルーベリーよりも若干カロリーと糖質が高いですが、果物類の中では標準的です。レモンの糖質はブルーベリーよりも少し低いですが、カロリーはいちじくと同程度です
ブルーベリーは一粒が小さいので量の加減がしやすいですが、生で食べるよりも、ヨーグルトに加えたりスムージーにしたりと、他の食品と組み合わせることも多いので、トータルのカロリーと糖質が高くなりやすい果物です。
こうしてブルーベリーのカロリーと糖質を見てきましたが、どちらもやや低い水準に位置することが分かりました。
生のブルーベリーは旬の夏の時期しか食べられませんが、最近は冷凍タイプも出回っているので通年食べられますね。カロリーや糖質量はアップしますが、牛乳やヨーグルトと一緒に食べる場合は、オリゴ糖を加えるとお通じの改善につながります。
アントシアニンと呼ばれるポリフェノールを含むため、視野機能の改善効果が期待されています。