カロリー
558kcal(100g)
全食品の中で
菓子類の中で
糖質
51.9g(100g)
全食品の中で
菓子類の中で
チョコレート(ミルク) | 558kcal | |
カバーリングチョコレート | 511kcal | |
ホワイトチョコレート | 588kcal | |
菓子類平均 | 345kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
チョコレートのカロリー(100gあたり)は558kcal。グラフはチョコレートのミルクとホワイト、カバーリングチョコレート、菓子類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
菓子類の平均カロリーは345kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、チョコレートのカロリーは菓子類の中では高く、全食品の中ではかなり高い水準にあることが分かります。
板チョコの場合い、チョコレート3片の重さは約10gですので、3片分のカロリーは55.8kcalとなります。ホワイトチョコレート3片分のカロリーは58.8kcalとなります。
チョコレートが高カロリーなのは、原料のカカオマスに乳製品や油脂類、砂糖を加えるので、糖質、脂質がともに多いためです。カカオのパーセントが高いタイプほど、苦みが強くなりカロリーは低くなります。
特に、ホワイトチョレートはカカオマスを使わず、カカオバターを原料にして作るため、ミルクタイプと味が異なりさらにカロリーが高くなります。
また、カバーリングは主にビスケットにチョコレートをコーティングしたタイプで、さらにカロリーが高くなります。
メーカーによってさまざまな種類があり、カロリーも製品によって異なります。
チョコレート(ミルク) | 51.9g | |
カバーリングチョコレート | 60.3g | |
ホワイトチョコレート | 50.3g | |
菓子類平均 | 62.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
チョコレートの100gあたりの糖質は51.9gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。チョコレートの炭水化物量は55.8g、食物繊維量は3.9gですので、差し引いた糖質量は51.9gとなります。
菓子類の100gあたりの平均糖質量は62.5g、全食品の平均は18.5gですので、チョコレートの糖質は他の菓子類の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較ではかなり多いことが分かります。
ちなみに、板チョコの場合いはチョコレート3片の重さは約10gとなりますので、3片分の糖質量は約5.2g程度となります。ホワイトチョコレート3片分の糖質量は約5.0g程度となります。
チョコレートの糖質が高いのは、砂糖を加えているためです。カカオのパーセントが高いものほど添加される砂糖が少くなく、糖質量が低くなります。
ホワイトはミルクタイプより糖質が多少は少ないですが、脂質は多く含まれています。
カロリーでは最下位だったカバーリングタイプは糖質量では一位です。これはチョコレートの砂糖だけでなく、ビスケットの小麦と砂糖の糖質も加わったためです。ちなみに脂質の含有量は最下位です。
チョコレート
メープルシロップ
はちみつ
黒砂糖
シナモン
コーヒー
上のグラフはチョコレートと主な食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
メープル、はちみつ、黒糖とで比較すると、糖質は低ですがカロリーは1.5~2倍ほど高くなります。やはり甘味料の糖質量は高いのが分かりますね。
意外なのはシナモンのカロリーと糖質量の高さです。ですが一度に大量に摂ることことはないので心配はなさそうですね。
チョコレートのカロリー、糖質量を見ていきましたが、いずれも高い水準の食品であることが分かりました。
近年は機能性を重視したチョコレートも多く出回っています。ポリフェノールが豊富なハイカカオタイプ。ストレス対策のGABA配合。また、カカオの味や香りと楽しむタイプといったものがあります。
チョコレートはカロリーや糖質に意識がいきますが、脂質も多く含まれています。ゆっくりと味わって食べ過ぎに注意しましょう。