カロリー
27kcal(100g)
全食品の中で
果物の中で
糖質
9.1g(100g)
全食品の中で
果物の中で
ライム(果汁、生) | 27kcal | |
果物平均 | 61kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ライムのカロリー(100gあたり)は27kcal。グラフはライムと果物平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
果物の平均カロリーは61kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ライムのカロリーは果物の中ではやや低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
ライム1個分の果汁の重さは29~32gですので、1個分の果汁のカロリーは8~9kcalとなります。
ライムは主に果汁を利用します。ライム1個のうち35%ほどの果汁が絞れます。
香りが良く酸味と苦味もあるので、一度に利用する量が少なく、飲み物に砂糖を大量に使わないかぎり摂取カロリーは低く済ませられます。
ライム(果汁、生) | 9.1g | |
果物平均 | 13.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
ライムの100gあたりの糖質は9.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ライムの炭水化物量は9.3g、食物繊維量は0.2gですので、差し引いた糖質量は9.1gとなります。
果物の100gあたりの平均糖質量は13.5g、全食品の平均は18.5gですので、ライムの糖質は他の果物の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較してもやや少ないことが分かります。
ちなみに、ライム1個の果汁の重さは約29~32gとなりますので、1個分の果汁の糖質量は2.64~2.91g程度となります。
ライムはレモンやカボスのような使い方もありますが、カクテルに使用します。中でも、糖質の少ないジンや炭酸水と合わせる機会が多く、摂取する糖質も少ないと言えます。
上のグラフはライムと主な果物との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
ライムはシークワーサーとほぼ同じくらいと言えます。また、すだちとゆずのカロリー、糖質はほぼ同程度で、ライムよりも少し低い水準に位置しています。
また、レモンのカロリーはライムより高いですが糖質は少なく、オレンジはカロリーは高いですが、糖質はライムと同じくらいの量が含まれています。
ライムはカロリー、糖質が低い水準に位置する果物ということが分かりました。一個が小ぶりで酸味も強いので、一度に多く摂ることもないでしょう。
ライムは強い酸味と独特の香りがするので、モヒートなどのお酒の酸味や香り付けとして使われています。
レモンやシークワーサーと同じくビタミンCやクエン酸が豊富で、風邪予防や疲労回復に効果があり、比較的栄養価も似ています。