カロリー
27kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
0.7g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
豆苗(茎葉、生) | 27kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
豆苗のカロリー(100gあたり)は27kcal。グラフは豆苗、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、豆苗のカロリーは野菜の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
豆苗1パック分(可食部)の重さは約85gですので、1パック分のカロリーは約23kcalとなります。
豆苗はエンドウ豆の若い茎葉でサラダや味噌汁、炒め物などに利用されます。カロリーも低く食物繊維も含むので、ダイエットに適した食材とも言えます。
また、根付きの豆苗は水を張った容器に入れれば再び芽をだし、収穫することができます。
豆苗(茎葉、生) | 0.7g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
豆苗の100gあたりの糖質は0.7gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。豆苗の炭水化物量は4.0g、食物繊維量は3.3gですので、差し引いた糖質量は0.7gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、豆苗の糖質は他の野菜の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、豆苗1パックの重さは約85gとなりますので、1個分の糖質量は約0.56g程度となります。
豆苗の糖質は100g中1gにも満たないので、ほぼゼロに等しいと言ってもいいほど少ない量です。炭水化物の多くが食物繊維のため、カロリーも糖質も低い食品です。
上のグラフは豆苗と主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
豆苗と比較するとキャベツの糖質は4.8倍もの差があり、モロヘイヤは1.4倍カロリーが高くなります。ただ、どちらも野菜平均では標準範囲なので、豆苗の糖質とカロリーがそれだけ低いということが分かるでしょう。
もやしや小松菜、セロリのカロリーと糖質はともに低い基準に位置しています。豆苗はエンドウ豆の新芽。豆ができると糖質が増えカロリーももう少し高くなります。
豆苗はエンドウ豆の新芽。カロリーも糖質も低い水準に位置することが分かりました。
食物繊維が多く炒め料理ではシャキシャキとした食感が楽しめ、カサを増やすことがもできるため、カロリー制限中や便秘予防に適した食材です。
また、豆苗は意外にもβ-カロテンが豊富。あのブロッコリースプラウトの含有量を上回る量を含み、抗酸化作用の働きで生活習慣病の予防が期待されています。