カロリー
67kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
16.6g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
ピクルス(きゅうり(スイート型)) | 67kcal | |
きゅうり(サワー型) | 12kcal | |
オリーブ(グリーン) | 145kcal | |
オリーブ(ライプ) | 118kcal | |
オリーブ(スタッフド) | 137kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ピクルスのカロリー(100gあたり)は67kcal。グラフはピクルスやオリーブ、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ピクルスのカロリーは野菜の中では高く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
ピクルス(きゅうり)1本の重さは約20gとなりますので、1本分のカロリーは13kcalとなります。
ここでのピクルスはきゅうりのみを漬けたタイプを基準にしています。スイート型は調味液に砂糖が使われるのでカロリーが高くなりますが、サワー型は塩漬け後に発酵させるため、カロリーが低くなります。
またオリーブのピクルスではグリーンが未熟、ブライブは完熟、スタッフドは種を抜いた部分に玉ねぎやアーモンドが詰められいます。
オリーブは脂質が多くカロリーは高くなりますが、オリーブ1個は約3gなのでブライプなら3~4kcalほどです。
ピクルス(きゅうり(スイート型)) | 16.6g | |
きゅうり(サワー型) | 1.1g | |
オリーブ(グリーン) | 1.2g | |
オリーブ(ライプ) | 0.9g | |
オリーブ(スタッフド) | 0.5g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
ピクルスの100gあたりの糖質は16.6gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ピクルスの炭水化物量は18.3g、食物繊維量は1.7gですので、差し引いた糖質量は16.6gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、ピクルスの糖質は他の野菜の平均と比較してかなり多く、全食品の平均と比較すると標準的ことが分かります。
ちなみに、ピクルス(きゅうり)1本の重さは約20gとなりますので、1本分の糖質量は3.32g程度となります。
やはり砂糖が使われているため、スイート型はサワー型に比べ糖質が多いですね。サワー型であれば1本0.22gと少なく、5本でやっと1gです。
また、カロリーが高いオリーブですが、糖質量は少ないです。
上のグラフはピクルスと主な食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
ピクルスと生のきゅうりを比較すると、約5倍もの差があり、糖質も9倍近くも高くなります。サワー型とはほとんど差が見られないので、やはり砂糖の糖質が効いてますね。
また、オリーブの糖質は思っている以上に少なく、生のきゅうりとではオリーブの方が少なくなります。ただしカロリーは10倍も高くなります。
同じく漬物のキムチはどちらもピクルスよりも低いですね。ちなみに市販のキムチにも砂糖が添加されているものがあります。
ピクルスには砂糖を添加するスイート型、発酵タイプのサワー型がありますが、カロリー、糖質ともに低いのがサワー型です。
スイート型も食べ過ぎなければ問題ないですが、ダイエット中や食事管理をしている場合はサワー型がおすすめです。もしくは低カロリーや低糖質の甘味料を使用した手作りも良いですね。
ピクルスは発酵食品です。野菜の栄養だけでなく乳酸菌の効果も得ることができます。