カロリー
377kcal(100g)
全食品の中で
穀類の中で
糖質
79.0g(100g)
全食品の中で
穀類の中で
ビーフン | 377kcal | |
穀類平均 | 290kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ビーフンのカロリー(100gあたり)は377kcal。グラフはビーフンと、穀類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
穀類の平均カロリーは290kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ビーフンのカロリーは穀類の中ではやや高く、全食品の中でも高い水準にあることが分かります。
ビーフン1食分の重さは75~80gですので、1食分のカロリーは280~300kcalとなります。
1人前に換算すると標準よりやや高いカロリーといったところですね。ビーフンはうるち米を麺状に押し出してから乾燥したもので、本来は中国や台湾を起源とする食べ物です。日本では野菜や豚肉などを混ぜて焼く焼きビーフンが有名です。
ビーフンは一見、ヘルシーな食べ物に思えますが、炭水化物が多く他の具材も加わるので、合計の摂取カロリーは思っているよりも高くなることを意識しましょう。
ビーフン | 79.0g | |
穀類平均 | 49.7g | |
全食品平均 | 18.5g |
ビーフンの100gあたりの糖質は79.0gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ビーフンの炭水化物量は79.9g、食物繊維量は0.9gですので、差し引いた糖質量は79.0gとなります。
穀類の100gあたりの平均糖質量は49.7g、全食品の平均は18.5gですので、ビーフンの糖質は他の穀類の平均と比較してやや多く、全食品の平均と比較してもかなり多いことが分かります。
ちなみに、ビーフン1食の重さは約75~80gとなりますので、1食分の糖質量は59~63g程度となります。
うるち米を原料に作られる麺なので、やはりビーフンの糖質量は多くなります。炭水化物の90%近くが糖質で占められています。
ビーフンを食べる時はたっぷりの野菜を加えて、カロリーと糖質の摂取量を抑えるのがポイントです。
ビーフン
そうめん
そば
大麦
白米
玄米
上のグラフはビーフンと主な穀類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
ビーフンと大麦は調理前のもの、その他の穀類は調理済みで水分を含んでいるので、カロリーと糖質が低くなっています。ただ、穀類は糖質が多いのでカロリーも高いのが特徴です。
大麦ではビーフンの方がカロリーも糖質も高いのが分かります。大麦は食物繊維が多いのでお米の中では糖質が少なめです。
ごはんでは白米と玄米が、麺類ではそうめんとそばのカロリーと糖質がほぼ同じくらいです。
こうしてビーフンについて見てきましたが、カロリーと糖質どちらも高水準の麺類だということが分かりましたね。
野菜と一緒に炒めて食べることが多いので、きくらげなどのカロリーと糖質が低い具材もたっぷりと加えて食べるのが良いでしょう。
そうすることでビーフンの量も減らすことができ、代謝に必要な栄養もしっかりと摂れるため、工夫次第でダイエットにも役立ちます。