カンパチのカロリーと糖質を比較を交えてご紹介します。

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カンパチgreater-amberjack

カンパチのカロリーと糖質

カンパチ

カロリー

129kcal(100g)

全食品の中で

やや低い

魚介類の中で

標準的

糖質

0.1g(100g)

全食品の中で

少ない

魚介類の中で

少ない

カンパチのカロリーは?

カンパチ(生) 129kcal
魚介類平均 116kcal
全食品平均 212kcal

カンパチのカロリー(100gあたり)は129kcal。グラフはカンパチと、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、カンパチのカロリーは魚介類の中では標準的、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。

カンパチの刺身一切れの重さは10gほどですので、刺身一切れ分のカロリーは13kcalとなります。

カンパチは脂質よりもタンパク質が多い魚で、カロリーは低めで魚類の中でも標準の範囲です。お寿司やお刺身がもっともポピュラーな食べ方なので、摂取カロリーは特別高くはならないでしょう。

ぶりと同じく出世魚で成長ともに呼び名が変わり、さらに日本各地でも呼び名が違います。また、カロリーを比較するとカンパチの脂質は1/4ほどと少なく、カンパチの方がカロリーが低くなります。

カンパチの糖質量は?

カンパチ(生) 0.1g
魚介類平均 1.5g
全食品平均 18.5g

カンパチの100gあたりの糖質は0.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。カンパチの炭水化物量は0.1g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.1gとなります。

魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、カンパチの糖質は他の魚介類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。

ちなみに、カンパチの刺身一切れの重さは約10gとなりますので、刺身一切れ分の糖質量は0.01g程度となります。

カンパチは糖質量がとても少ない魚ですね。お刺身や焼き魚では主食のご飯を調整できますが、お寿司で食べる場合はそうもいきませんね。

お寿司で味わう場合は、時間帯が早いお昼時に食べるのが良いでしょう。この他にも、煮物や洋風のバター焼きなどでもおいしくいただけます。

他の魚介類との比較

上のグラフはカンパチと主な魚介類or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。

魚の糖質は全体的に少ない傾向にあります。代表して上のグラフの魚を見ると、多くても0.3gと100g中1gにも満たないので、ほぼ0gに等しい値です。

カロリーを比較すると、さんまぶりが高く、その差は2~2.3倍にもなります。

かつおほっけのカロリーはほぼ同じくらいで、カンパチよりも15kcalほど低いカロリーとなっています。

カンパチはヘルシーな魚 - カロリーも糖質も少ない!

カンパチはカロリーも糖質も低水準の魚です。シンプルにお刺身で食べられるので、特にカロリーや糖質が増える食べ方にならなくて済みます。

間違えやすいカンパチ・ぶり・ヒラマサは「ブリ御三家」とも呼ばれる魚で、それぞれ脂がのった刺身や寿司ネタで人気の3種です。

カンパチは初夏~初秋で、ぶりは冬、ヒラマサは夏が旬のため、カンパチが中間を埋めるように旬を迎えます。

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