カロリー
93kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
0.1g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
きびなご(生) | 93kcal | |
調味干し | 274kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
きびなごのカロリー(100gあたり)は93kcal。グラフはきびなごの生と調味干し、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、きびなごのカロリーは魚介類の中ではやや低く、全食品の中でもやや低い水準にあることが分かります。
きびなご1尾分の重さは10gですので、1尾分のカロリーは9.3kcalとなります。
一人前6尾ほどですが、それでも60kcalに満たないですので、きびなごのカロリーはやや低い部類になりますね。また、調味干しはみりんなどの炭水化物が加わるため、カロリーが高くなります。
きびなごはニシンの一種で、体長10cmほどの小さな魚です。日本では刺身として食べられることが多いですね。
きびなごは暖流を回遊する魚で、鹿児島、長崎、高知などの九州、四国地方で多く漁獲されます。
きびなご(生) | 0.1g | |
調味干し | 0.5g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
きびなごの100gあたりの糖質は0.1gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。きびなごの炭水化物量は0.1g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.1gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、きびなごの糖質は他の魚介類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、きびなご1尾の重さは約10gとなりますので、1尾分の糖質量は0.01g程度となります。
きびなごは魚ですからもちろん食物繊維は含まれていません。そのため、炭水化物量=糖質量となります。
10尾分としても0.1g程度なので、きびなごでは糖質の量は気にする必要な無いでしょう。
ただし、唐揚げや刺し身醤油などには多少の糖質が含まれていますので、合計の糖質量やカロリーも意識しましょう。
上のグラフはきびなごと主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
きびなごは糖質のみならず、脂質も少ない魚です。そのため、鯖やぶり、さんまといった脂質の多い魚に比べて、カロリーが低くなります
また、こうして他の魚と比較することで、きびなごの糖質量の少なさも良く分かりますね。
一般に魚類のカロリーはまちまちですが、糖質が少ないものが多くなります。ししゃものが多く感じられますが、低水準です。
きびなごのカロリーと糖質を見てきましたが、カロリーはやや低い範囲、糖質は少ない水準でした。
きびなごは鹿児島県の郷土料理で、おもにお刺身で食べられています。含有量は少ないながらも良質な脂質が摂れます。
また、唐揚げなども人気で、骨ごと食べてカルシウムをしっかりと摂ることができます。