ひまわりの種のカロリーと糖質を他の食品と比較して検証していきます。

ひまわりの種のカロリーと糖質

ひまわりの種のカロリーについて

ひまわりの種のカロリー(100gあたり)は611kcal。グラフはひまわりの種と、種実類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

種実類の平均カロリーは480kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ひまわりの種のカロリーは種実類の中ではやや高く、全食品の中でもかなり高い水準にあることが分かります。

100gのひまわりの種を食べるとなるとかなりの量ですから、あまり現実的な数字ではありませんね。

ひまわりの種大さじ1杯分の重さは15gですので、大さじ1杯分のカロリーは92kcalとなります。また、10粒で2gほどの重さなので、10粒のカロリーは約12kcalになります。

高カロリーのヒマワリの種でもあまり量を食べなければ、さほど高いカロリーにはなりませんね。成分の約半分が脂質で占めているのでカロリーが高くなります。

ひまわりの種とは、ご存知の通り、ひまわりの種子部分のことを指します。生でも食べられないことはありませんが、殻をむき、軽く炒って塩で味付けした方が美味しく食べられます。

ひまわりの種の糖質は？

ひまわりの種の100gあたりの糖質は10.3gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ひまわりの種の炭水化物量は17.2g、食物繊維量は6.9gですので、差し引いた糖質量は10.3gとなります。

種実類の100gあたりの平均糖質量は17.9g、全食品の平均は18.5gですので、ひまわりの種の糖質は他の種実類の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較してもやや少ないことが分かります。

ちなみに、ひまわりの種大さじ1杯の重さは約15gとなりますので、大さじ1杯分の糖質量は1.545g程度となります。また、10粒で2gほどの重さなので、10粒の糖質量はおよそ0.206gになります。

カロリーとは異なり糖質量は少ないですね。食物繊維やタンパク質も含むので、間食にすすめられています。

ひまわりの種を含む種実類は糖質は少ないですが、高カロリーということは意識しておきましょう。

他の種実類とのカロリーと糖質を比較

上のグラフはひまわりの種と主な種実類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。

他の種実類と比較すると、ひまわりの種のカロリーがやや高めなのが分かりますね。種実類の中ではカロリーの低い銀杏とでは、3.5倍もの差があります。

また、かぼちゃの種と比べるとカロリーは高く、糖質は2倍以上も多く含まれています。

ひまわりの種は一粒が小さいのでつい食べ過ぎやすいので、他の種実と合わせて食べるのがおすすめです。

ひまわりの種は高カロリーでも糖質は少ない - 一日20粒以内に！

ひまわりの種は一粒が小くても高カロリーの食品です。ただ、糖質量はやや少なめの範囲です。

ひまわりやかぼちゃの種、アーモンドなどの種実類はカロリーは高いですが、糖質制限中や間食におすすめとされています。ひまわりの種のみを食べる場合は一日20粒以内に抑えるようにしましょう。

栄養価は高く、ビタミンEや亜鉛、リノール酸などを豊富に含みます。

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