名称 | とうもろこし | 分類 | イネ科トウモロコシ属 |
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旬の時期 | 6~9月ごろ | 主な産地 | 北海道、千葉、茨城など |
とうもろこしの旬は6~9月ごろの夏です。
中央アメリカ原産、米や小麦と並んで世界三大穀物の1つに数えられるとうもろこしは夏が旬の野菜です。
全国で栽培されていますが、寒暖の差が激しい方が良いものが作れるとあって国内の生産量では北海道が群を抜いています。
世界的にはアメリカがトップシェアを誇り、なんと世界の4割のとうもろこしがアメリカで生産されています。
とうもろこしにはスイートコーンをはじめポップコーンの原料となる爆粒種、コーンスターチとなる穀物種、そして家畜のエサとなるものなど様々な品種があります。
また、品種ではありませんが早摘みされたものがヤングコーンと呼ばれているものです。
近年では品種改良がどんどん進み、甘味が強く生のままで食べられる品種も開発されています。
しかし収穫されるとすぐに主成分の糖質がでんぷん質へと変化し、甘みが薄れていってしまうので、収穫の時期である7~9月がそのまま旬の時期となります。