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スイカwatermelon

水分だけじゃない!スイカの優れた栄養と効能4選

スイカの栄養と効能

日本の夏の風物詩であるスイカ。みずみずしく上品な甘さが、乾いた喉やカラダを潤してくれます。

スイカは「水分ばっかりで栄養なんてなさそう」というイメージがありますが、意外にも、スイカの栄養は機能性が高く、特に夏バテの解消に進められている、優れた効能があります。

今回は、スイカの意外な効能とその栄養についてご紹介します。

豊富なβ-カロテン - 3種の抗酸化物質でアンチエイジング、美肌づくり

スイカと主な果物類とのβ-カロテン含有量の比較

「日本食品標準成分表2015」より (可食部100gあたり)

スイカは、β-カロテンが豊富な果物です。それに加えリコピンビタミンCといった栄養も含んでいます。

スイカのβ-カロテン量は、アンズパッションフルーツと比べると劣りますが、果物類ではトップクラス、果物の平均値とでは5倍近い量の差があります。

スイカはβ-カロテンやリコピン、ビタミンCと、3種類の抗酸化物質を含み、老化や病気の原因となる活性酸素を抑え、がんや動脈硬化を予防する効能が期待されています。

また、粘膜を保護したり、美肌づくりや美白にも効果があり、シミしわの予防、アンチエイジング効果など、女性にうれしい効能がたくさんあります。

注目の栄養素はシトルリン!- カリウムと共にむくみをスッキリ効果!

スイカにはシトルリンやアルギニン、カリウムが含まれており、この3つの栄養素には利尿作用があります。

アミノ酸の一種であるシトルリンは、スイカから発見された成分で、メロンきゅうりなどウリ科の植物に多く含まれる栄養です。

シトルリンやアルギンには腎臓の働きをサポートし、水分代謝を促進する働きがあります。そして、尿を出やすくして老廃物を排出する効能があります。

また、ナトリウムを排出するカリウムと、シトルリンとアルギニンとの相乗効果で、むくみの解消や膀胱炎、腎炎の予防に効果的です。

シトルリンは果肉のみならず、皮の白い部分には果肉の2倍もの量が含まれています。この部分は、塩もみやぬか漬けなどにも利用できるので、ぜひ挑戦してみてください。

夏バテや疲労回復にも! 優れた栄養バランスを持つスイカ

スイカ夏バテ予防

スイカの栄養はバランスがよく、夏バテや疲労回復の効能があります。

スイカは90%以上が水分ですが、前述の栄養素に加え、ミネラルやアミノ酸が豊富に含まれています。

さらに、ビタミンB1ビタミンB2、すばやくエネルギーに変わる果糖ブドウ糖など多くの栄養をバランスよく含み、疲労回復に優れています

スイカはナトリウムを含まないので、ナトリウムも一緒に摂るといいでしょう。スイカに直接お塩を振りかけたり、漬物と一緒に味わうと、塩分が一緒に摂れるので夏バテや疲労回復の効能がより高められます。

シトルリン&カリウムWの効果 - 血行促進、夏場の冷え性改善にも

こちらもスイカに含まれるシトルリンとカリウムの効能。血行改善や夏場の冷え性の解消にも効果があります。

シトルリンには、血管を広げ末端の毛細血管まで、血流を良くする効能があります。これは、シトルリンが血管を拡張する作用のある一酸化窒素を増やす働きがあるためです。

そのため、夏でも冷え性に悩む方や、クーラーでカラダが冷えてツライという方にスイカはおすすめです。

また、シトルリンには血圧を下げる効能もあります。そして、カリウムにも血圧の上昇を抑える作用があるため、シトルリンとカリウムのW効果で高血圧を予防します。

夏バテの予防に効果的な良い食べ合わせは?

スイカのジュース

スイカはナトリウムを含まないため、スイカを食べる時は塩分も一緒に摂ると、夏バテや疲労回復の効能をより高めらます。これは、汗とともに流れ出たナトリウムを補うことができるからです。

また、「スイカ+トマト」の食べ合わせも良く、どちらもカリウムやビタミンC、抗酸化作用のあるリコピンやβ-カロテンなどを含むため、暑い夏にピッタリの食材です。

はちみつヨーグルトを加えて、ジュースやスムージにするのがおすすめです。

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