名称 | ぶり | 分類 | アジ科ブリ属 |
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旬の時期 | 12~2月ごろ | 主な産地 | 長崎、石川、島根、鳥取など |
ぶりは12月~2月ごろに旬を迎えます。
ぶりは成長とともに名前が変わることから「出世魚」ともいわれ、お祝い時の魚としてお正月にも楽しまれます。
ぶりの旬は冬ですから、ちょうどお正月の時期は、ぶりがおいしいときでもあるのです。
ぶりは、年間を通して楽しめる魚ですが、特に3月に多く店頭に並べられます。需要が高いため、各地で養殖が行われ、全国の2割以上を鹿児島県が生産しています
ぶりと同様に冬に旬を迎える魚には、キンキ、たら、あんこう、金目鯛などがあります。
ぶりは脂質や、良質なタンパク質を多く含み、特に脂質には、他の青背の魚の中でも特筆して高く、不飽和脂肪酸のDHAやEPAを多く含んでいます。
これらは、動脈硬化や脳梗塞、生活習慣病を予防する効果があると言われています。
また、ぶりの血合いには、旨味成分のタウリンが通常の3倍の量で含まれ、肝臓に良い効果を及ぼすと言われています。