食品・食材湯葉栄養効果
湯葉yuba

大豆由来の健康食! 湯葉に含まれる栄養と効果とは?

湯葉の栄養と効果

古来より日本の食文化に寄り添ってきた大豆由来の食品、湯葉。

宮中料理である「有識料理」、そして寺社では「精進料理」に、またその後には「懐石料理」にも使用されるなど、様々な料理様式を越えて愛され続けてきました。

現代では湯葉が持つ多くの栄養素が注目され、生湯葉や保存のきく乾燥湯葉は一般家庭でも煮物や蒸し物、揚げ物などとして利用されています。

今回は日本人の食を支えてきた湯葉の栄養や効果について調べてみたいと思います。

湯葉には豊富な大豆イソフラボンが - 女性に嬉しい、美を保つ効果

湯葉に含まれている栄養素の中でも、注目すべきは大豆イソフラボンです。

大豆イソフラボンの特徴は、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをしてくれることです。

エストロゲンは、女性がいつまでも若々しく健康でいるために必要な栄養ですが、一般的には加齢とともに減少してしまいます。

しかし、大豆イソフラボンをしっかり摂取することでエストロゲンの減少を補ってくれるので、更年期障害の予防や美肌効果など、女性に嬉しい様々な効果が期待できるのです。

良質タンパク質の宝庫 - 基礎代謝の向上や中性脂肪の低減に効果

大豆由来の食べ物である湯葉は栄養価が高く、中でも良質な植物性タンパク質が豊富に含まれています。

「畑の肉」とも呼ばれることから、精進料理では魚や肉の代わりに大豆を使用していますね。

湯葉の原料である大豆に含まれる植物性タンパク質は、肉や魚に含まれる動物性タンパク質とは異なる嬉しい効果があります。

湯葉に含まれるタンパク質はコレステロールがゼロである上、主成分であるベータコングリシニンが基礎代謝をアップさせ、内臓脂肪中性脂肪を低減させる効果があるとされています。

特にメタボが気になる中高年の方には、積極的に摂取してほしい栄養です。

湯葉にはサポニンも - 抗酸化作用による老化防止効果

湯葉には、いま注目の栄養素であるサポニンも豊富に含まれています。

サポニンは、湯葉の原料である大豆特有の苦味やえぐみ成分で、大豆を煮るときに出てくる泡やあくの中に含まれています。

サポニンは抗酸化作用が高いという特徴があり、体の老化の原因となる過酸化脂質を抑える働きがあります。

動脈硬化や生活習慣病の予防、また肝機能障害の改善などの効果があると言われています。

理想的なアミノ酸バランス - 体に必要な効果がたくさん

なんと湯葉に含まれるアミノ酸スコアは、100点の最高点です。

これは、必須アミノ酸9種類をバランス良く摂取できる優れた食材ということを示しています。

アミノ酸は、運動をする際のエネルギーとして使われたり、肝機能の強化や安眠、精神の安定、成長ホルモンの分泌など、その効果は多岐に渡ります。

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