名称 | アピオス | 分類 | マメ科 |
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旬の時期 | 11~3月ごろ | 主な産地 | 青森など |
アピオスの旬は11~3月の冬から春にかけてです。
アピオスは、見た目はお芋ですがマメ科の植物で、肥大した根茎を食します。また、この時期には、根菜類のユリ根や蓮根、くわいなども同じく旬の時期を迎えます。
もともとアピオスの原産地は北アメリカの北西部で、明治時代にりんごの苗木をアメリカから青森に輸入した際に、土に混ざって入ってきたのがきっかけと言われています。
そのため現在でも、青森県が日本一の収穫量を誇り、七戸町の特産品になっています。
アピオスは、皮付きのまま食べられます。調理方法は塩茹でや焼き物、揚げ物、煮物などがあり、じゃがいものようなホクホク感とほんのりとした甘みが味わえます。
美味しいアピオスを選ぶには、ふっくらと丸く太っているもので、大きさが揃ったパック詰め選ぶと火の通りが均等で調理がしやすいです。
アピオスの欠点は、他の芋類に比べて日持ちしない事です。冷暗所に置いておくだけだと数日の内に傷んでしまいます。
また、パック売りなので使い切れない場合は、乾燥しないように新聞紙に包むか、加熱調理後に冷凍保存をするのもおすすめです。