カロリー
17kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
1.3g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
ゴーヤ(果実、生) | 17kcal | |
油いため | 50kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
ゴーヤのカロリー(100gあたり)は17kcal。グラフはゴーヤとゴーヤの油いため、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、ゴーヤのカロリーは野菜の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
ゴーヤ1個分の重さは150gですので、1個分のカロリーは25kcalとなります。
ゴーヤ1本丸ごと食べても25kcal前後ですので、かなりヘルシーな食材ですね。ゴーヤは全体の94%が水分で占めるため、カロリーの低い野菜です。
ゴーヤチャンプルーなどの炒め物で食べる機会が多いと思います。炒めものでは脂質が増えるため、カロリーは53kcalと跳ね上がります。油を使わないお浸しやかつお節とお醤油で和える和え物などにすると、カロリーが抑えられよりヘルシーにいただけます。
ゴーヤ(果実、生) | 1.3g | |
油いため | 1.8g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
ゴーヤの100gあたりの糖質は1.3gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。ゴーヤの炭水化物量は3.9g、食物繊維量は2.6gですので、差し引いた糖質量は1.3gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、ゴーヤの糖質は他の野菜の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、ゴーヤ1本の重さは約150gとなりますので、1本分の糖質量は1.95g程度となります。
1本分でも糖質が2gにも届かないとは、ゴーヤの糖質はカロリー同様かなり少ないですね。しかも、一食で1本も食べることはありませんので。ゴーヤでの糖質摂取量は心配ないでしょう。
上のグラフはゴーヤと主な野菜or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
栄養価が少ないとして有名なきゅうりよりも、ゴーヤの糖質は少ない量です。また、小松菜はきゅうりとカロリーが同程度ですが、糖質はさらに少なくなります。
ブロッコリーのカロリーは野菜の中では標準範囲で糖質はかなり少なく、トマトは意外に糖質を含む野菜なのが分かります。ただしトマトも野菜類の中では標準的です。
ゴーヤは野菜類、全食品の中でも、カロリーと糖質がとても低い食品ということが割りましたね。苦味が苦手な方もいますが、カロリーを抑えたダイエットには最適な食材ですね。
ゴーヤは94%が水分で占め100g中のタンパク質は1.0、脂質は0.1と、含まれる三大栄養素が少なく、これがカロリー、糖質が低い要因です。 ただし、苦みが強いので味付けでは、油の量だけでなく糖質の量にも意識しながら味を付けましょう。
ゴーヤの特徴でもある苦み成分には、モモルデシンが含まれており、血圧や血糖値を下げる効果や、夏バテの予防にも効果的です。