カロリー
140kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
0.4g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
たらこ(生) | 140kcal | |
焼き | 170kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
たらこのカロリー(100gあたり)は140kcal。グラフはたらこ生と焼き、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、たらこのカロリーは魚介類の中ではやや高く、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。
たらこは2本セットで1腹となります。たらこ1腹分の重さは50~60gですので、1腹分のカロリーは70~84kcalとなります。
やはり、たらこは魚類の中ではややカロリーが高いですね。
スケトウダラの卵を塩漬けしたものですので、魚や貝といった身の部分に比べで脂質が高めになっています。脂質の多さがそのままカロリーに反映されていますね。
ちなみに、焼きたらこは焼いて水分量が減るため、100gあたりで比較した場合、生よりもカロリーは高くなります。
おにぎり1個に使用する量はおよそ10g前後、パスタには1腹ほどとなります。このようにご飯やパスタも加わると、合計の摂取カロリーが高くなります。
たらこ(生) | 0.4g | |
焼き | 0.5g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
たらこの100gあたりの糖質は0.4gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。たらこの炭水化物量は0.4g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.4gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、たらこの糖質は他の魚介類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、たらこ1腹の重さは約50~60gとなりますので、1腹分の糖質量は0.2~0.24g程度となります。
やはり、たらこは糖質が低い食品ですね。
ただ、ご飯やうどんやパスタなど糖質が多いものと相性が良い食材です。どちらも食べ過ぎやすく糖質も増えるので気を付けましょう。
また、塩分も多くたらこ50gで約2.3gの食塩が含まれています。メーカーによっては減塩タイプも作られています。
上のグラフはたらこと主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
同じく魚卵のいくらと比較すると、カロリーはいくらが高く、糖質はたらこが多くなります。どちらも塩分が多いので食べ過ぎには注意してください。
たらと卵のたらこを比べてみると、糖質はどちらも0.5g以下、とさほど差はないですが、カロリーは約2倍も違います。これはたらこの脂質が多いためで、糖質よりカロリーに差がでます。
魚介類はカロリーに差がありますが、比較的糖質が低くく1g以下のものが多くあります。
たらこは全食品中では低い範囲ですが、魚介類の中ではカロリーはやや高く、糖質はやはり大変低い水準でした。
ただ、たらこは塩分が高いので食べ過ぎに注意しつつ、ほうれん草や明日葉といったカリウムの多い食品も一緒に摂るのがベストです。どちらもカロリー、糖質は低い食品です。
一度に大量に食べることはあまりないかと思いますが、ご飯のおともやおつまみにすると、ついどちらもすすんでしまいます。食べ過ぎを防ぐにはあらかじめ量を決めておくといいでしょう。
カロリーや糖質、コレステロールが気になりますが、身体作りやエネルギー生成に必要な、良質なタンパク質やビタミンB群などの栄養を含んでいます。