カロリー
21kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
1.7g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
高菜(葉、生) | 21kcal | |
たかな漬 | 33kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
高菜のカロリー(100gあたり)は21kcal。グラフは生の高菜とたかな漬け、野菜の平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、高菜のカロリーは野菜の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
高菜の小鉢1杯分の重さは約30~40gですので、標準的な高菜小鉢1杯分のカロリーは約6~8kcalとなります。小鉢1杯でも10kcalに満たないため高菜のカロリーは低いと言えますね。
ちなみに、高菜と言えばたかな漬けが有名ですが、たかな漬け100gあたりのカロリーは33kcal、小鉢1杯分のたかな漬けのカロリーは約10~13kcalとなります。たかな漬けになると水分量が減り、塩分(ナトリウム)が増えますのでカロリーはやや高くなります。
高菜(葉、生) | 1.7g | |
たかな漬 | 1.8g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
高菜の100gあたりの糖質は1.7gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。高菜の炭水化物量は4.2g、食物繊維量は2.5gですので、差し引いた糖質量は1.7gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、高菜の糖質は他の野菜の平均と比較してやや少ない、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、高菜の小鉢1杯分の重さは約30~40gとなりますので、高菜の小鉢1杯分の糖質量は0.5~0.6g程度となります。こちらもカロリー同様に低い水準ですね
糖質が低い要因は、炭水化物が少ないうえに食物繊維量がそこそこあるためです。糖質は炭水化物-食物繊維で算出されますので、炭水化物が少なく、食物繊維がある高菜は必然的に低くなりますね。
上のグラフは高菜と主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の葉物野菜と比較すると、水菜とほぼ同じカロリー・糖質量であることが分かります。
小松菜よりも多く、ケールよりもやや少ないといったところでしょうか。ただ、高菜含め、いずれの葉物野菜も低いカロリーと糖質になります。
高菜のカロリーと糖質を見てきましたが、いずれも低い水準であることが分かります。
日常的によく食べる「たかな漬け」も高菜とほぼ同等のカロリーと糖質でした。
高菜にはβ-カロテンやビタミンCなどの栄養を豊富に含み、細胞の老化防止、美容効果などが期待できます。
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おにぎりに包んだり、炒め物の具としても使えますので、ぜひ様々な料理に活用していですね。