マーガリンのカロリーと糖質をお伝えします。

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マーガリンmargarine

マーガリンのカロリーと糖質

マーガリン

カロリー

769kcal(100g)

全食品の中で

かなり高い

油脂類の中で

やや低い

糖質

0.4g(100g)

全食品の中で

少ない

油脂類の中で

かなり多い

マーガリンのカロリーはどのくらいある?

マーガリン(ソフトタイプ) 769kcal
ファットスプレッド 631kcal
油脂類平均 905kcal
全食品平均 212kcal

マーガリンのカロリー(100gあたり)は769kcal。グラフはマーガリンのソフトタイプとファットスプレッド、油脂類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。

油脂類の平均カロリーは905kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、マーガリンのカロリーは油脂類の中ではやや低く、全食品の中ではかなり高い水準にあることが分かります。

マーガリン大さじ1杯の重さは13gですので、大さじ1杯分のカロリーは99.9kcalとなります。およそ大さじ一杯で100kcalですからかなり高カロリーです。

マーガリンがファットスプレッドよりもカロリーが高いのは、脂質が多く油脂含有率が80%以上もあるからです。一方、ファットスプレッドは油脂含有率が80%未満のため、マーガリンよりもカロリーが低くなります。

マーガリンは植物油脂に水や発酵乳、食塩などを練り合わせたもの、ファットスプレッドは、風味持たせるために果実やチョコレート、ナッツ類のペースト等が加えられたタイプがあります。

マーガリンの糖質はどのくらいの量?

マーガリン(ソフトタイプマーガリン) 0.4g
ファットスプレッド 0.0g
油脂類平均 0.03g
全食品平均 18.5g

マーガリンの100gあたりの糖質は0.4gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。マーガリンの炭水化物量は0.4g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.4gとなります。

油脂類の100gあたりの平均糖質量は0.03g、全食品の平均は18.5gですので、マーガリンの糖質は他の油脂類の平均と比較してかなり多く、全食品の平均と比較すると少ないことが分かります。

ちなみに、マーガリン大さじ1杯の重さは約13gとなりますので、大さじ1杯分の糖質量は0.05g程度となります。

マーガリンの糖質量は大変少ないですね。ファットスプレッドには糖質は含みません

ただ、パンに塗って食べた場合は、糖質はもちろん多くなりますが、それ以上に摂取カロリーが大変高くなります。

他の食品とのカロリーと糖質の比較

上のグラフはマーガリンと主な食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。

どちらも高カロリーですが、マーガリンとバターを比較すると、カロリーも糖質も高いのはマーガリンです。

また、脂質の多いチーズと比べると、カロリーが高いのはマーガリンですが、チーズは3倍も糖質が多くなります

牛乳ヨーグルトはカロリーは低いですが、糖質はマーガリンの10倍以上にもなります。ただ、乳類、全食品中ともに低水準です。

マーガリンは高カロリーでも、糖質は大変少ない!

マーガリンは80%以上が脂質なので、カロリーは大変高くなりますが、糖質はとても少ないのが特徴的です。

各メーカーによって多少カロリー、糖質量は異なりますが、糖質が少ないのは変わりません。

マーガリンで心配なのはカロリーでしょう。パンやフレンチートーストやパンケーキに利用すると、合計の摂取カロリーがかなり高くなります。

そこにジャムやはちみつメープルシロップなども加えると、糖質の摂取量もかなり増えます。

マーガリンは脂質が多いですが、効率のよいエネルギーを作り出す効果があります。三大栄養素の中で最も高いエネルギー源です。

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