カロリー
89kcal(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
糖質
0.8g(100g)
全食品の中で
魚介類の中で
サザエ(生) | 89kcal | |
焼き | 97kcal | |
魚介類平均 | 116kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
サザエのカロリー(100gあたり)は89kcal。グラフはサザエ生と焼き、魚介類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
魚介類の平均カロリーは116kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、サザエのカロリーは魚介類の中ではやや低く、全食品の中でもやや低い水準にあることが分かります。
サザエ1個分の重さは30~50gですので、1個分のカロリーは26.7~45kcalとなります。
生とつぼ焼きでは水分が減るため、つぼ焼きの方がカロリーが高くなります。
サザエがやや低めのカロリーに位置する要因は、三大栄養素の中の脂質や炭水化物が少ないためです。一方、サザエは巻貝の中ではタンパク質が豊富で、貝類の中ではトップクラスの量を他っています。
サザエ(生) | 0.8g | |
焼き | 0.9g | |
魚介類平均 | 1.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
サザエの100gあたりの糖質は0.8gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。サザエの炭水化物量は0.8g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は0.8gとなります。
魚介類の100gあたりの平均糖質量は1.5g、全食品の平均は18.5gですので、サザエの糖質は他の魚介類の平均と比較してやや少ない、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、サザエ1個の重さは約30~50gとなりますので、1個分の糖質量は0.24~0.4g程度となります。
サザエは糖質が少ないですから、3つ食べたとしても1g前後です。また、つぼ焼き使うお醤油やバターにも多少の糖質を含むので、味付けをする場合は合計の糖質量も考慮しておきましょう。
上のグラフはサザエと主な魚介類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
貝類は全食品と比較すると、カロリーも糖質も低めのものが多い部類です。
サザエと他の貝類を比較すると、カロリーはホタテより少し高めですね。糖質を見てみると、あさりを除くそのほかの貝類は、サザエよりも2~6倍近くも多くなります。
カロリー、糖質を増やしたくないときは、シンプルなお刺身やつぼ焼きがおすすめです。
ただし、あさりやしじみ、はまぐりなどはつくだ煮にするとカロリー、糖質ともに高くなってしまいます。
サザエはカロリー、糖質ともに貝類の中ではやや低い範囲です。全食品の中でも低い範囲なので、カロリーと糖質を摂りすぎる心配はないでしょう。
ただ、さざえを含む貝類は消化が悪いので、食べ過ぎには注意してください。
サザエのおすすめの食べ方は、生でお刺身、直接火にかけるつぼ焼きです。緑色の部分は苦味や見た目が苦手とで捨ててしまう方もいますが、肝なのでそのまま食べたり、お醤油に溶かして肝醤油にもできます。
タンパク質も多いですが、サザエは肝臓の機能を高めるタウリンも多く、その量は貝類トップの含有量です。お酒を飲む機会が多い方にはうってつけの食材です。