カロリー
26kcal(100g)
全食品の中で
調味料、香辛料類の中で
糖質
2.4g(100g)
全食品の中で
調味料、香辛料類の中で
リンゴ酢 | 26kcal | |
調味料、香辛料類平均 | 286kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
リンゴ酢のカロリー(100gあたり)は26kcal。グラフはリンゴ酢と、調味料、香辛料類平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
調味料、香辛料類の平均カロリーは286kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、リンゴ酢のカロリーは調味料、香辛料類の中では低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
リンゴ酢大さじ1杯分の重さは15gですので、大さじ1杯分のカロリーは4kcalとなります。
リンゴ酢は食酢の中でも果実酢に分類される酢で、リンゴ果汁を1L中300g以上使用しているものと、規格が決まっています。
果実酢の中では炭水化物がバルサミコ酢の次に多い量で、タンパク質は少なく脂質は含みません。
ちなみに、通常の穀物酢とはカロリーはほとんど変わりません。
飲料タイプのリンゴ酢には、はちみつや黒酢が加えられたタイプもありますが、その分のカロリーは高くなります。
リンゴ酢 | 2.4g | |
調味料、香辛料類平均 | 36.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
リンゴ酢の100gあたりの糖質は2.4gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。リンゴ酢の炭水化物量は2.4g、食物繊維量は0.0gですので、差し引いた糖質量は2.4gとなります。
調味料、香辛料類の100gあたりの平均糖質量は36.5g、全食品の平均は18.5gですので、リンゴ酢の糖質は他の調味料、香辛料類の平均と比較して少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、リンゴ酢大さじ1杯の重さは約15gとなりますので、大さじ1杯分の糖質量は0.36g程度となります。
リンゴ酢には食物繊維が含まれていないので、炭水化物量=糖質量となります。
果実酢の中では2番目に多いですが、トップのバルサミコ酢は100g中19.4gもの糖質を含むので、8倍もの差があります。
上のグラフはリンゴ酢と主な調味料、香辛料類との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
酢と比較してみると、リンゴ酢のカロリー、糖質はともにほぼ同量です。
黒酢と比べると、リンゴ酢のカロリーは約1/2、糖質は約1/4ほどになります。黒酢はこの3つの酢の中では、カロリーと糖質量が一番高くなります。
原料であるりんごは、カロリーも糖質もリンゴ酢を上回ります。
みりんなどの調味料は一度にたくさん摂ることはないですが、煮物のような砂糖、はちみつ等を一緒に合わせて使うと、糖質が多くなり、カロリーも高くなりがちです。
こうして他の酢や調味料と比較しながら見てきましたが、リンゴ酢のカロリー、糖質はともに少ないことが分かりました。
リンゴ酢は原料にりんごを使っていますが、食酢の中でもカロリーも糖質は少なくなります。
りんごのさわやかな風味があり、炭酸水やお水と割って飲んだり、洋風の料理と相性ぴったりです。
クエン酸が疲労回復に働くので、一日の終わりに飲むのもいいでしょう。ただ、リンゴ酢も酢なので濃すぎたり飲み過ぎると胃痛の原因になるので、気をつけて下さい。