カロリー
23kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
2.7g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
さやいんげん(若ざや、生) | 23kcal | |
ゆで | 26kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
さやいんげんのカロリー(100gあたり)は23kcal。グラフはさやいんげんの生とゆで、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、さやいんげんのカロリーは野菜の中ではやや低く、全食品の中でも低い水準にあることが分かります。
さやいんげん1本分の重さは6~10gですので、1本分のカロリーは1.38~2.3kcalとなります。
10本でも20kcal前後ですので、さやいんげんのカロリーは低いといえますね。さやいんげんは茹でると水分量が減るので、100gあたりのカロリーがやや高くなります。
さやいんげんとは、いんげんまめの若いサヤを食用にしたものです。
さやいんげん(若ざや、生) | 2.7g | |
ゆで | 2.9g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
さやいんげんの100gあたりの糖質は2.7gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。さやいんげんの炭水化物量は5.1g、食物繊維量は2.4gですので、差し引いた糖質量は2.7gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、さやいんげんの糖質は他の野菜の平均と比較してやや少なく、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、さやいんげん1本の重さは約6~10gとなりますので、1本分の糖質量は0.162~0.27g程度となります。
10本でも3g以下なのでやはり糖質量は少ないですね。
クセがなくシンプルな味わいなので、様々なレシピがあります。豚肉と炒めたり、おかか和え、サラダなど幅広く活用できるので、カロリーや糖質を抑える工夫がしやすい食材です。
さやいんげん
枝豆
そら豆
アスパラガス
オクラ
ししとう
上のグラフはさやいんげんと主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
他の野菜との比較では、さやいんげんのカロリーと糖質量に近いのがアスパラガスとししとうです。
枝豆とそら豆はどちらもカロリーが高く、とくにそら豆の糖質はさやいんげんの5倍近くも多く含んでいます。
ちなみにさやいんげんが成長するといんげん豆を収穫できますが、やはり豆なので100g中143kcalと割と高いカロリーになります。
こうしてさやいんげんのカロリーと糖質を見てきましたが、どちらもやや低い水準でした。
さやいんげんもいんげん豆もどちらも同じ植物から収穫するものですが、成長段階で食べる部分が異なります。野菜のうちは低カロリーですが、豆に成長すると高カロリーな食品になります。
含まれる栄養も異なるので、目的に合わせて摂るのが良いでしょう。
β-カロテンを含み緑黄色野菜に分類されています。抗酸化作用があり粘膜や肌の健康を維持する役割があります。