カロリー
54kcal(100g)
全食品の中で
果物の中で
糖質
12.5g(100g)
全食品の中で
果物の中で
洋梨(生) | 54kcal | |
洋梨(缶詰) | 85kcal | |
日本梨(生) | 43kcal | |
日本梨(缶詰) | 78kcal | |
果物平均 | 61kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
洋梨のカロリー(100gあたり)は54kcal。グラフは洋梨と日本梨、果物平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
果物の平均カロリーは61kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、洋梨のカロリーは果物の中では標準的、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
洋梨1個分の重さは200~300gですので、標準的な洋梨1個分のカロリーは200~300kcalとなります。
洋梨は西洋梨とも呼ばれ、ひょうたん型をしていて、なかでも有名なのがラ・フランスです。おもにコンポートやタルトなどスイーツとして食べられます。
梨には日本梨、中国梨もあり、この二つのカロリーはさほど変わりませんが、水分量が若干少ないため、洋梨のカロリーは少し高くなります。洋梨はタンパク質を分解する消化酵素「プロテアーゼ」を含み、お肉の消化を助ける効果があります。
洋梨(生) | 12.5g | |
洋梨(缶詰) | 19.7g | |
日本梨(生) | 10.4g | |
日本梨(缶詰) | 18.4g | |
果物平均 | 13.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
洋梨の100gあたりの糖質は12.5gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。洋梨の炭水化物量は14.4g、食物繊維量は1.9gですので、差し引いた糖質量は12.5gとなります。
果物の100gあたりの平均糖質量は13.5g、全食品の平均は18.5gですので、洋梨の糖質は他の果物の平均と比較して標準的、全食品の平均と比較してもやや少ないことが分かります。
ちなみに、洋梨1個の重さは約200~300gとなりますので、1個分の糖質量は25~37.5g程度となります。
こちらもカロリー同様に、洋梨の方が日本梨や中国梨よりもやや多い糖質量となります。また、缶詰は砂糖やぶどう糖を使用しているため、糖質は若干高くなります。
上のグラフは洋梨と主な果物or食品との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
洋梨は日本の梨と比較しますと、わずかですがやや高いカロリーと糖質になります。また、桃よりも高く、ぶどうやりんご、バナナよりも低いカロリー、糖質量を記録しています。
全体的にみれば、果物のなかでは標準的な水準と言えるでしょう。
洋梨のカロリーと糖質は果物の中では標準的な水準、全ての食品と比較するとやや低い水準でした。
ただし、丸々1個を食べてしまうとカロリー、糖質ともに高い水準となってしまいます。食べ過ぎには注意しましょう。
ちなみに、洋梨には、ペクチンやプロテアーゼという成分が含まれており、便秘の解消やたんぱく質の分解を助ける働きがあります。