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洋梨pear

芳醇な香りにとろける甘み - 洋梨に含まれる栄養と効果とは?

洋梨の栄養と効果

芳醇な香り、とろける甘みが魅力的な洋梨。

洋梨は、タルトやコンポートなど、デザートで頻繁に登場する果物です。

日本ののようにそのまま食べても甘さを楽しめますが、デザートや果実酒でもおいしく味わうことができます。

そんな洋梨の持つ栄養に注目し、健康をもたらす効果についてまとめています。

「ペクチン」食物繊維は和梨の2倍の含有量 - 便秘解消、生活習慣病予防

洋梨は、水溶性食物繊維であるペクチンを豊富に含み、その量は和梨の2倍の含有量を誇ります。

ペクチンは、腸の蠕動運動を促して便秘の解消に効果があります。また乳酸菌を増やして腸を整える整腸作用もある栄養です。

さらに、コレステロールを下げる効果もあり、動脈硬化、心筋梗塞、糖尿病予防などの効能が認められ、生活習慣病に大きな効果を発揮します。

消化酵素「プロテアーゼ」を含む - タンパク質の分解を助ける

洋梨は「プロテアーゼ」という、タンパク質を分解する消化酵素を含みます。

タンパク質が豊富なお肉やお魚を食べた後は、洋梨のデザートを食べれば消化を助けてくれるでしょう。

また、この効果は肉も柔らかくするため、料理に洋梨を使用することがあります

果物でトップクラスのソルビトール含有量 - 風邪の諸症状に効果的

洋梨は、果物の中でもトップクラスのソルビトール含有量を誇ります。

ソルビトールは糖アルコールの一種であり、洋梨の甘味成分です。

ソルビトールには咳止めや解熱の効果があるとされており、洋梨は風邪をひいたときの栄養補給にピッタリです。

ポリフェノールを含む - 美容、アンチエイジングに大きな効果

洋梨は、フラバノールやアントシアニンなどのポリフェノールも含んでいます。

ポリフェノールの最もな効果は抗酸化作用で、体内の活性酸素を除去する働きがあります。

美容アンチエイジング効果だけでなく、生活習慣病を予防する効能も期待されています。

カリウムも豊富 - むくみの予防に効果、血圧の安定にも働く

洋梨は、ミネラルの一種、カリウムも豊富に含んでいます。

カリウムは体内にあるナトリウムの排出を促し、むくみの予防に効果があります

また、血圧を適度に保つ効果もあり、高血圧の予防には非常に効果的です。

アスパラギン酸、ショ糖、ビタミンB群 - 疲労回復、美肌効果

洋梨には、疲労回復に効果のある栄養も含まれています。

アスパラギン酸やビタミンB群、また吸収の良いショ糖や果糖は、疲労回復に効果があります。

また、ビタミンB群の含まれる量は多くありませんが、肌や粘膜を健康に保つ効果もあり、食物繊維の便秘改善の効果も加わり、洋梨には美肌にも効果があります

洋梨との日本の梨(和梨)違いとは?

大きく違うのは見た目だけでなく、味わいも異なります。

和梨はみずみずしくシャリシャリとした食感に、甘さとほんのりとした酸味が感じられます。一方、洋梨はねっとりとした甘みが特徴です。

栄養面では、食物繊維の量以外はさほど変わりません。

西洋梨の王様とも呼ばれるラ・フランスは、フランスからの外来品種ですが、栽培に手間がかかるため、現在フランスではほとんど栽培されていないようです。

日本でのラ・フランスの栽培は、山形県で多く栽培されているそうです。

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