カロリー
90kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
5.8g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
とんぶり(ゆで) | 90kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
とんぶりのカロリー(100gあたり)は90kcal。グラフはとんぶりと、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、とんぶりのカロリーは野菜の中ではかなり高く、全食品の中ではやや低い水準にあることが分かります。
とんぶり大さじ1杯分の重さは10gですので、大さじ1杯分のカロリーは9kcalとなります。
カロリーが高い要因は、炭水化物とタンパク質が多く含まれるためです。
ちなみに、和え物に利用する場合のとんぶり1食分はおよそ15g程なので、カロリーは14kcalほどになります。1食分でしたら摂取カロリーは低いと言えますね。
とんぶりは「畑のキャビア」とも呼ばれます。山芋や納豆に加えると、とんぶり独特のプチプチとした食感を楽しめます。
とんぶり(ゆで) | 5.8g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
とんぶりの100gあたりの糖質は5.8gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。とんぶりの炭水化物量は12.9g、食物繊維量は7.1gですので、差し引いた糖質量は5.8gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、とんぶりの糖質は他の野菜の平均と比較して多く、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、とんぶり大さじ1杯の重さは約10gとなりますので、大さじ1杯分の糖質量は0.58g程度となります。
和え物に利用する場合のとんぶり1食分はおよそ15gが目安なので、糖質量は0.87gほどです。
とんぶりのみの1食分でしたら摂取する糖質量は少ないですが、他の食材も加わることも意識しておきましょう。
上のグラフはとんぶりと主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
とんぶりとほうれん草は同じアカザ科の植物です。とんぶりは実を食用としているので、葉野菜に比べ糖質が多くカロリーも高くなっています。
カロリーだけを見てみると、大根の5倍もあります。
とんぶりよりもカロリーが低いビーツや玉ねぎは、糖質が高いのが特長です。とくに玉ねぎは過熱すると量が減って量を摂りやすくなります。
とんぶりのカロリーと糖質を見てきましたが、野菜類の中ではどちらも高い水準でした。
1食分の量は少ないのでカロリーも糖質も低く済みますが、茹でたものを和え物に利用することが多いので、他の食材や調味料が加わります。合計のカロリー、糖質が増えることも考慮して調理をしましょう。
とんぶりには血行促進に効果的なビタミンEや止血に関わるビタミンKが含まれています。