カロリー
36kcal(100g)
全食品の中で
果物の中で
糖質
6.9g(100g)
全食品の中で
果物の中で
あんず(生) | 36kcal | |
乾 | 288kcal | |
缶詰 | 81kcal | |
ジャム高糖度 | 262kcal | |
ジャム低糖度 | 205kcal | |
果物平均 | 61kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
あんずのカロリー(100gあたり)は36kcal。グラフはあんずの生と乾、缶詰やジャム、果物平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
果物の平均カロリーは61kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、あんずのカロリーは果物の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
あんず1個分の重さは50~60gですので、1個分のカロリーは18~22kcalとなります。
ちなみに乾燥させたあんずは1個8g前後なので、1個分のカロリーはだいたい16kcalとなります。
あんずはコンポートやジャムお酒にもなりますが、ドライフルーツはヨーグルトに入れたりと手軽に食べることができます。だだし、食べ過ぎるとカロリーオーバーになってしまうので気を付けてください。
あんず(生) | 6.9g | |
乾 | 60.6g | |
缶詰 | 18.1g | |
ジャム高糖度 | 64.2g | |
ジャム低糖度 | 49.3g | |
果物平均 | 13.5g | |
全食品平均 | 18.5g |
あんずの100gあたりの糖質は6.9gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。あんずの炭水化物量は8.5g、食物繊維量は1.6gですので、差し引いた糖質量は6.9gとなります。
果物の100gあたりの平均糖質量は13.5g、全食品の平均は18.5gですので、あんずの糖質は他の果物の平均と比較してやや少ない、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、あんず1個の重さは約50~60gとなりますので、1個分の糖質量は3.45~4.14gとなります。
また、乾したあんずは1個8g前後なので、1個分の糖質量はおよそ4.8gとなります。
乾しあんずは水分が少なくなっているので、その分糖質の割合が多くなります。また、ジャムには砂糖を使用し、とくに高糖度のものは、糖分の濃度が高く糖質の割合も多くなっています。
上のグラフはあんずと主な果物との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
上の代表する果物は、あんずと同じバラ科の食品です。
あんずとすもものカロリーと糖質量を比較すると、どちらも上回っているのがすももで、お互い量が調整しやすいのがメリットです。
りんごはあんずと比較すると、カロリーと糖質量が高く感じられますが、果物類の中では標準の範囲となっています。
桃、りんご、梨とは違って、手軽なサイズで食べる量を決めやすいのが良いですね。
あんずのカロリーと糖質量は、果物類の中ではやや低く、全食品の中では低水準ということが分かりました。
また、食べる個数を調整しやすいのもうれしいですね。
あんずの旬の時期は6月下旬~7月中旬の2週間ほどと短く、さらに日持ちもしないので、生のあんずを食べる機会はひ少なくなります。
そのため、ドライフルーツやジャム、お酒といった多くの加工品が作られています。ただし、これらには糖分が多く含まれているものが多いので、カロリーや糖質量がオーバーしないように気をつけましょう。
あんずは果物の中でもβ-カロテンが豊富で、強い抗酸化作用が生活習慣病の予防やアンチエイジングの効果が期待されています。また、疲労回復や食欲の増進にも効果があります。