食品・食材ビーフジャーキー栄養効果
ビーフジャーキーbeef-jerky

牛肉のうま味がギュッ!ビーフジャーキーの栄養と効果とは?

ビーフジャーキーの栄養と効果

ビーフジャーキーの栄養と効果をお伝えします。噛めば噛むほどうま味を感じる、ビーフジャーキー。

お酒のおつまみとして人気の高いビーフジャーキーは、ついつい食べ過ぎてしまうほど、味わいのある牛肉の干し肉です。塩分は多めですが、最近では高タンパクで低カロリーな食品として注目を集めています。

また、ビーフジャーキーのような干し肉は、豚肉馬肉、鹿肉などでも加工されています。

今回は、ビーフジャーキーの栄養と成分、健康効果を詳しくご紹介したいと思います。

ビーフジャーキーに含まれる主な栄養をグラフで紹介

ビーフジャーキーに含まれている主な栄養のレーダーチャート

ビーフジャーキーに含まれている主な栄養素のレーダーチャート

エネルギー 水分 タンパク質 脂質 炭水化物 食物繊維 ナトリウム
315kcal 24.4g 54.8g 7.8g 6.4g 0g 1900mg
カリウム カルシウム マグネシウム リン 亜鉛
760mg 13mg 54mg 420mg 6.4mg 8.8mg 0.25mg
マンガン ビタミンA ビタミンD ビタミンE ビタミンK ビタミンB1 ビタミンB2
0.13mg 5μg 0.3μg 2.2mg 8μg 0.13mg 0.45mg
ナイアシン ビタミンB6 ビタミンB12 葉酸 パントテン酸 ビオチン ビタミンC
11.8mg 0.85mg 3.5μg 12μg 1.25mg 4.5μg 1mg

ビーフジャーキー(生)の100gあたりの成分表(Tr:微量、-:未測定「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」より)

ビーフジャーキーに含まれる栄養と成分を、グラフと一覧表にしてみました。特にーダーチャートは、主要栄養素の15種類がどのくらい含まれているか、簡単に分かりますね。

ビーフジャーキーは牛肉を乾燥したものなので、高タンパクで低脂肪です。その他、ビタミンB2や亜鉛、鉄分が豊富に含まれています。その他、ナイアシンや葉酸、ビタミンB12なども含んでいます。

気になるのはナトリウムの量ですね。ビーフジャーキーは塩漬けにした牛肉を乾燥させたものなので、どうしても多くなります。相互に働くカリウムも含みますが、ナトリウムの方が2.5倍も多く含みます。

以下では、そんなビーフジャーキーの栄養と成分、そして効果をお伝えしていきます。

良質なタンパク質がたっぷり – 体を構成する栄養、免疫力の向上にも

ビーフジャーキーのアップ

ビーフジャーキーには、良質なタンパク質がたっぷり含まれています。

タンパク質の効果では、神経伝達物質やホルモンの合成、免疫力の向上など様々なことに関わっています。

タンパク質は人間の生命に必要な三大養素のひとつで、筋肉や皮膚、血液、臓器など体を構成する大切な栄養です。筋力や体力をアップさせるのにも必要不可欠です。

ビーフジャーキーには、タンパク質となる良質な必須アミノ酸が豊富に含まれているため、必要な栄養を効果的に摂取できます。

必須ミネラルの亜鉛 – 効果は骨や髪を育て健康維持に

まな板に乗せた牛肉の塊

ビーフジャーキーには、亜鉛が多く含まれています。

亜鉛はタンパク質と結合し骨や髪の毛を作る必須ミネラルという栄養です。人の体内では皮膚や肝臓、前立腺などに存在しています。亜鉛にはさまざまな効果あり、多くの酵素の構成成分や、DNAやインスリンの合成などの働きがあります。

加工食品には亜鉛の吸収を阻害する食品添加物のポリリン酸の使用が多く、外食や加工食品が多い食生活の方は亜鉛不足に陥りやすい状態です。

亜鉛が体内で不足すると、免疫機能の低下や味覚障害、男性ホルモンの代謝異常などを引き起こす要因になります。

日々の生活に不可欠な栄養素ですから、体がだるい、疲れやすいと感じる、また風邪をひいたときには、亜鉛を積極的に摂るといいかもしれません。

ビタミンB12も多く含むビーフジャーキー – 細胞の活性化に効果あり

多種類のジャーキーのアップ

ビーフジャーキーの栄養は、ビタミンB12も多く含んでいます。

ビタミンB12は、脳細胞や神経細胞などの再生や修復を促す機能があり、脳梗塞や認知症予防に効果があります。またアミノ酸や核酸、脂肪酸などの代謝に関わる補酵素としての働きもしています。

腰痛や肩こりなどの改善、肌の新陳代謝を活発化、不眠症などにも効果が期待されています。

ビタミンB12は、葉酸とともに正常な赤血球を作り悪性貧血を予防する効果もあります。ビーフジャーキーは葉酸も含むので、より悪性貧血に対する効果が高いと言えるでしょう。

酵素の働きを助けるナイアシン - アルコール分解にも効果的

ビールとまな板に乗せたビーフジャーキー

ビーフジャーキーには、ナイアシンもたくさん含まれています。

ナイアシンの効果は、体内で働くおよそ500種類の酵素のサポートをしています。人にとって大切な三大栄養素からエネルギーを生成する補酵素でもあります。

この他、胃腸の働きを整えたり皮膚の健康を保つ作用や、アルコール分解にもナイアシンが効果を発揮してくれます。

ナイアシンはアミノ酸のトリプトファンからも合成できますが、他のビタミンB郡も必要となります。お酒のつまみにはビーフジャーキーが最適ですが、ビタミンB群も含む野菜、魚なども一緒に食べるようにしましょう。

赤血球を作る鉄分が豊富 – 貧血予防におすすめの栄養

生の牛肉の塊とスパイスのアップ

ビーフジャーキーは、鉄分が多く含まれているのも特徴です。

鉄分は赤血球を作り貧血の中でも鉄欠乏症貧血を予防する効果がある栄養です。体内にある約70%が赤血球のへもヘモグロビンになります。

また、貧血の予防には亜鉛やタンパク質も必要となりますが、ビーフジャーキーにはこれらの栄養もたっぷりと含まれてます。

特に女性は鉄分が不足しやすいので、ビーフジャーキーやレバー(豚)、シジミといった鉄分を豊富に含む食品を積極的に摂りましょう。

ビーフジャーキーはダイエットに最適!? - 塩分の摂りすぎ注意

袋から出したビーフジャーキーのアップ

おつまみの定番であるビーフジャーキーは、空腹時のおやつとしても最適です。

濃い味付けや干し肉のような硬い食品は、噛む回数が多いと満腹中枢を満たし、少量でも満足感を得られるのでダイエットにも有効です。また、ダイエットで不足しがちなタンパク質も補えるので一石二鳥です。

注意点は食べ過ぎです。ビーフジャーキーは塩を多く使用しているので、一度に多くの塩分を摂りやすくなっています。ビーフジャーキー1枚5~10gで食塩相当量は0.24~0.48gです。

ただし、塩分を多く含むビーフジャーキーはマリネに最適です。好みの大きさにカットしたビーフジャーキーに玉ねぎとマリネ液を加え、お好みの味になるま漬けて置けばできあがりです。

引用および参考:「日本食品標準成分表2015年版(七訂)

関連コンテンツ

関連記事