名称 | さんま | 分類 | サンマ科 |
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旬の時期 | 9~11月ごろ | 主な産地 | 北海道、宮城、福島など |
さんまの旬は9~11月ごろとされています。ただし、さんまは回遊魚ですので獲れる場所や時期によって旬は変わってきます。
8月ごろには北海道の根室沖で獲れるさんまがスーパーの店頭に並び始めますが、その頃のさんまの脂肪はわずか10%程度で、あまり美味しくありません。
日本のさんまは北海道沖から始まり、太平洋側近海を南下しながら徐々に脂を付けていきます。
そして9月の三陸沖、10月の銚子沖まで来た頃に脂肪がピークの20%となり、最も美味しく旬を迎えます。
その後、11月中旬頃に伊豆半島近くまで南下すると脂が減り、加工用のさんまとして水揚げされることが多くなり、その頃には旬のさんまとは言えなくなってきます。
さんまの旬はその年の気候によって多少違ってきますので、獲れた産地やその年の動向を見て購入するといいでしょう。
ちなみに、さんまと同じ時期に旬を迎える魚は鮭(さけ)、かつおなどが挙げられます。