カロリー
30kcal(100g)
全食品の中で
野菜の中で
糖質
5.6g(100g)
全食品の中で
野菜の中で
パプリカ(赤ピーマン、生) | 30kcal | |
黄ピーマン、生 | 27kcal | |
ミニパプリカ、生 | 31kcal | |
野菜平均 | 36kcal | |
全食品平均 | 212kcal |
パプリカのカロリー(100gあたり)は30kcal。グラフはパプリカの赤と黄色、ミニパプリカ、野菜平均、全食品平均の100gあたりのカロリーをグラフで比較したものです。
野菜の平均カロリーは36kcal、全食品の平均カロリーは212kcalですので、パプリカのカロリーは野菜の中ではやや低く、全食品の中では低い水準にあることが分かります。
パプリカ1個分の重さは100~150gですので、1個分のカロリーは30~45kcalとなります。
1個を丸ごと食べても40kcalほどですので、パプリカのカロリーは低いと言えます。今回は赤ピーマンを基準カロリーとしましたが、黄ピーマンの100gのカロリーは27kcalとなります。
パプリカとはナス科トウガラシ属に分類されるトウガラシの一種です。はカラーピーマンとも呼ばれ、赤ピーマンや黄ピーマンがこれにあたります。ピーマンに比べ、甘みが強く肉厚な点が特徴です。
ちなみに、ミニパプリカはトマピーとも呼ばれ、フルーツ感覚で食べられるピーマンの一種です。カロリーはパプリカとほぼ変わりません。
パプリカ(赤ピーマン、生) | 5.6g | |
黄ピーマン、生 | 5.3g | |
ミニパプリカ、生 | 5.9g | |
野菜平均 | 3.6g | |
全食品平均 | 18.5g |
パプリカの100gあたりの糖質は5.6gです。糖質は炭水化物から食物繊維を引いた式で計算できます。パプリカの炭水化物量は7.2g、食物繊維量は1.6gですので、差し引いた糖質量は5.6gとなります。
野菜の100gあたりの平均糖質量は3.6g、全食品の平均は18.5gですので、パプリカの糖質は他の野菜の平均と比較してやや多い、全食品の平均と比較しても少ないことが分かります。
ちなみに、パプリカ1個の重さは約100~150gとなりますので、1個分の糖質量は5.6~8.4g程度となります。
パプリカの糖質は野菜の中でもやや多めの部類です。ピーマンに比べ甘みがあるのが特徴ですが、この甘みは糖質なのでどうしても多くなりがちです。
ピクルスの味付けでは、糖質の少ない甘味量の使用をお勧めします。
パプリカ
ピーマン
トマト
ナス
ししとう
じゃがいも
上のグラフはパプリカと主な野菜との100gあたりのカロリーと糖質の量を比較したものです。ピンクのグラフがカロリー、ブルーのグラフが糖質量を表しています。
パプリカと比較している野菜はすべてナス科の食材です。じゃがいもを除く野菜のカロリーにはあまり差は見られません。
糖質量を比較してみますと、やはりパプリカが高めというのが分かります。ピーマンと比べると2倍も多含んでいます。
じゃがいもはでんぷんが多いため、カロリー、糖質ともに高くなります。
パプリカのカロリーは低めですが、糖質量は野菜類の中ではやや多めです。
グリルやピクルスにすると食べやすくなるうえに、味付けで糖質やカロリーを摂りやすいので気をつけましょう。ただ、生食のサラダではそれほど多くの量は取らないですし、甘みもあるため少量でも満足するかと思います。
パプリカにはピーマンの2倍ものビタミンCやβ-カロテンを含みます。糖質は少し多めですが健康や美容のための栄養が摂れます。生食や加熱でもおいしくいただけるので、食べ方を工夫してダイエット中でも積極的に食べるのがおすすめです。