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パプリカpaprica

こんなにもあった!パプリカの栄養と効能7選

パプリカの栄養と効能

パプリカは肉厚で甘みがあり、赤や黄色にオレンジと、色鮮やかで見た目から食欲を増進させてくれる野菜です。

青臭さがなく生でも加熱してもおいしく食べられるパプリカは、サラダやグリル、ピクルスなどさまざまな調理で食することができます。

また、パプリカはピーマンと同じ仲間ですが、栄養価が高いのはパプリカです。また、同じ仲間には「トマピー(ミニパプリカ)」と呼ばれる、トマトに似た形の品種が、近年注目されつつあります。

今回は、パプリカの栄養や効能についてご紹介します。

ビタミンCはピーマンの2倍以上! - シミやシワを予防、美白効果

パプリカに含まれる栄養はビタミンCが豊富で、特に赤いパプリカはピーマンのおよそ2倍以上もの量を含みます。

パプリカと主な野菜類のビタミンC含有量の比較

「日本食品標準成分表2015」より (可食部100gあたり)

上のグラフはパプリカと主な野菜類のビタミンC含有量の比較で、その量は野菜類の中でトップクラスを誇ります。またトマピーは別名ミニパプリカとも呼ばれる品種で、こちらは野菜類の中でトップの含有量となります。

ビタミンCはチロシナーゼの働きを阻害する働きがあり、メラニン色素の生成を抑制して、シミやソバカスを予防する効能があります。

また、コラーゲンの合成にも関わる栄養のため、ハリのある肌をつくるのにも有効です。

ビタミンP、クエルシトリンの効能 - 血管を丈夫に、高血圧の抑制

パプリカの栄養には、ビタミンPと呼ばれるヘスペリジンが含まれています。

ヘスぺリジンはポリフェノールの一種です。毛細血管を丈夫にするとともに、血流を改善する効能があり、高血圧や脳出血などの予防に有効な栄養です。

また、ヘスぺリジンはビタミンCが熱によって壊れるのを防ぐ栄養で、吸収を促進させる効能も持っています。

意外と多いビタミンE - 血行改善の効能、LDLコレステロールの酸化予防

パプリカはビタミンEを豊富に含む野菜で、この栄養もピーマンの5倍もの量になります。

パプリカと野菜平均とのビタミンE含有量の比較

「日本食品標準成分表2015」より (可食部100gあたり、野菜平均は良好倶楽部調査)

あまり多いイメージはありませんが、パプリカが含むビタミンE量は野菜平均値の3倍以上と豊富に含んでいます。

末梢神経を広げ血行を良くする効能や、血中のコレステロールの酸化を防ぐ栄養で、肩こり冷え性の改善、心筋梗塞のリスクを軽減する効能があります。

カプサンチンが含まれる - 老化予防、カラダの参加を防ぐ効能

パプリカの中でも、赤いパプリカにはカプサンチンが含まれています。

カプサンチンはカロテノイドに分類される栄養で、β-カロテンの1.5倍もの抗酸化作用があると言われています。抗酸化作用が活性酸素によってカラダをサビつかせるのを防ぎ、ガンや老化生活習慣病などを予防する効能があります。

また、カプサンチンには善玉コレステロールを増やしてくれる栄養でもあるため、動脈硬化の予防にも有効な栄養です。

βカロテンはピーマンの2.7倍! - 粘膜の保護や美肌に効能あり

赤いパプリカの栄養にはβ-カロテンが豊富で、通常のピーマンの2.7倍もの含有量になります。

パプリカと野菜平均とのβ-カロテン(当量)含有量の比較

「日本食品標準成分表2015」より (可食部100gあたり、野菜平均は良好倶楽部調査)

赤いパプリカに含まれるβ-カロテン量は野菜平均値には劣りますが、一般の緑色ピーマンの2.7倍、黄色いパプリカに至っては5.5倍もの量が含まれています。

β-カロテンは抗酸化作用があるほか、体内でビタミンAに変換される栄養です。生生活習慣病の予防や皮膚や粘膜を丈夫に保つ効能、口内炎肌荒れなどを予防して美肌に効果があります。

パプリカはビタミンCやE、ビタミンB群など、美肌をつくる効能を発揮する栄養が揃っています。

ビタミンCは免疫力アップも! - 風邪予防、白血球の強化

これもパプリカに含まれるビタミンCの効能で、免疫力を高める働きがあります。

ビタミンCは白血球の働きを強化し、体内に侵入したウイスルを攻撃して排除することができる栄養です。またウイルスと対抗するであるインターフェロン(免疫物質)の分泌も促進する効能もあります。

ストレスで消費されやすい栄養のため、免疫力が低下して風邪やインフルエンザなどに感染しやすくなります。

1日に必要なビタミンC量は、およそオレンジパプリカ1/6個、赤パプリカ1/3個で摂れると言われています。

捨てないで!パプリカのワタや種にはピラジンやカリウムが

パプリカのワタにはピラジン、種にはカリウムが含まれています。

パプリカの炒めもの

ピラジンには血液をサラサラにする効能があるため、血栓や脳梗塞などの予防に有効です。カリウムには、利尿作用があり体内の余分な塩分を排出してむくみを予防したり、筋肉を健康に保つ効能もあります。

綿には苦みがありますが、種と一緒に炒めて食べるのが良いでしょう。また、パプリカは加熱調理をしてもピラジンの働きによって、ビタミンCが壊れないように守ってくれます。

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